
高専の受験勉強、いつから始めたの?



僕は中学2年の秋。特に早い方ではなかったよ。
高専入試は、普通高校の一般入試とはだいぶ傾向が違うと言われていますね。
高専受験に適した勉強スケジュールを知らないと、いつからどのように勉強を進めていけばいいのか、確信を持てないまま受験シーズンに入ってしまいます。
そんな中学生のあなた(や保護者の方)のために、この記事では、以下の内容を解説しています。
この記事を参考に、希望の進学先への受験に向けて頑張ってくださいね!
高専は普通の学習塾では対応できません。
入試内容も、入ってからの授業の進み方も、普通高校とは異なります。
周囲に相談できる人が少ないのが「高専」です。
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高専の受験勉強を始めるタイミング
高専受験に向けて勉強を始めるタイミングは、大きく分けて2つに分かれるようです。
- 中学入学前~中学1年生の終わりまでに高専受験を決め、対策を始める人
- 成績が良いため、中学3年生でゆっくり進路を決める人
とはいえ、全体的には、多くの生徒が中学2年生の終わりまでに高専受験を決心し、何らかの準備を開始しているようです。あなたが現在何年生であれ、もし高専受験を考えているのであれば、それほどのんびりしていられません。
理由は2つあります。
- 高専の入試は、推薦・一般とも他の高校よりも日程が早いため、前倒しで勉強していく必要がある
- 推薦を受ける場合、1年生の間からしっかりと評定を上げていく必要がある
以上のことから、高専を受験する場合は、普通高校の進学を予定しているクラスメイトよりも早めに動き出すことが望ましいです。



つまり、いつから始めたらいいの?



今からだよ。
高専に進学したいのであれば、勉強を開始するのに早すぎることはありません。具体的なアクションについては、後で解説する内容を参考にしてくださいね。
高専を受験した先輩たちの体験談
とはいえ、高専を受験した人々の実際の声も気になりますよね。
受験勉強を開始した時期や勉強方法について、先輩たちの体験談を集めてみました。
✔【中3夏休み中に数学・理科は終わらせる】
いうまでもなく、高専の入試は中学3年間で学んだことをフルに使います。そのため早いうちに3年間の勉強は終わらせた方がいいです。具体的には、夏休み中は特に数学理科は終わらせましょう。
引用元:Yahoo知恵袋
✔【中3夏休み中に過去問をマスター】
過去問はまず夏休みのはじめに1回解いて、どこがわからないのかを明確にし、そこを夏休みに全部解けるようにしておく。まだやっていない範囲だったらその時にマスターしておく。
引用元:Yahoo知恵袋
そして9月以降に問題を変えて複数回解いては分からないところをひたすらつぶすというのを繰り返しましょう。
✔【内申点を上げる・中3夏休みまでに数学・英語の中学過程を終わらせる】
受験勉強としては3年生になってからで大丈夫です。1年生なら定期テストや実力テストを頑張り内申点をあげること。
引用元:Yahoo知恵袋
数学、英語は少しずつ先取りして3年夏休み中位までには中学過程終わらせるようにしましょう。
✔【受験勉強は中3からで大丈夫。でも先取り学習は必要】
受験勉強は中3になってからでも大丈夫です。
引用元:Yahoo知恵袋
(公立とは、傾向が違うので過去問中心に高専向けの勉強がいります。)
理数を中心に勉強頑張ってください。余裕があるなら数学は先取りし早めに中3終わりまで終わらせていた方がいいです。
異口同音で、みなさん同じことを言っていますね!
高専受験勉強の最適スケジュール
高専受験した人たちの体験談をまとめると、以下のようになりました。
- 1年生から定期テストで良い成績を取り内申点を上げる
- 高専対策は中3からでも大丈夫
- 中3の夏休み中には、先取り学習で数学・理科・英語の中学の範囲を終わらせる
- 夏休み明けには過去問に取り掛かる



う~ん、こうしてみると結構大変…?
計画立てるのが苦手な人とかいるんじゃないかな。



その場合も、学校の内申点を上げておくと選択肢が広がるよ。
普段から良い成績を取ることに加え、高専受験対策として早めに中学の範囲を終わらせること。さらに、過去問を解いておくことが非常に重要です。



そうそう、過去3年分の高専の過去問は、国立高専機構のサイトに載ってるよ。



5~10年分の過去問は、毎年6月~8月頃にかけて各出版社から出版されているしね。頑張って!
高専受験の効率的な勉強方法4つ
先ほどの内容をふまえ、効率的な勉強方法をご紹介します。
具体的には、以下の4つです。
- 学校の授業内容の理解を深める
- 数学・理科・英語を重点的に勉強する
- 過去問を繰り返し解く
- 高専塾を利用する
学校の授業内容の理解を深める
まずは中学で習う授業内容の理解を深め、定期テストで今よりもさらに良い成績を取ることを最初の目標にしましょう。
つまり、授業で先生の話をしっかりと聞く、わからないことがあれば質問するなど、「勉強の仕方の基本」をマスターしているかどうかが重要ですよ。
これは、どの学年であってもすぐに取り掛かれますし、高専の受験にも有効です。
数学・理科・英語を重点的に勉強する
高専入試において、数学・理科・英語は重要な科目です。これらの科目を重点的に勉強していきましょう。
特に数学・理科は内容が難しい上、傾斜配点が1.5~2倍に設定されているところが多いです。これにより、得点差が大きくなり、合格に大きく影響します。



傾斜配点は高専によって違うから、受験する高専の募集要項を確認しておいてね!
過去問を繰り返し解く
ここまで読み進めてきたあなたは、過去問の重要性がおわかりかと思います。
過去問を解いて高専入試の出題傾向に慣れておくことは、受験勉強をする上での必須事項です。
取り掛かるのは少しおっくうかもしれませんが、できれば夏休み頃から、理解できるまで繰り返し過去問を解いていってください。
高専塾を利用する
高専にどうしても受かりたい!と初めから目標が明確な場合は、高専塾を利用するのも一つの手段です。
ナレッジスター
高専塾ナレッジスター
受験の流れに沿って必要なタイミングでカリキュラムが組まれているため、スケジュール管理が苦手な方でも、無理なく学習を進めていくことができるでしょう。
オンライン講義で全国どこからでも出席することができ、忙しくても隙間時間を有効に使えます。
飛高専塾
飛高専塾では、国立高専受験に特化したカリキュラムを講師が指導、数学・理科・英語を重点的に学習します。
特に、高専入試特有の応用問題や実践的な問題に対応できる力をつけます。
広島をはじめ、全国に10校ほど展開していますが、オンラインコースもありますので、ライブ授業を通じてリアルタイムで質問が可能ですよ。
まとめ
高専のための受験対策をいつからどのように始めればいいのか、簡単にまとめました。
学校の勉強を頑張って、内申点を伸ばす!
- 中学3年間の範囲を夏休み中には終わらせる!
- 夏休み中~夏休み明けに過去問を解き始める!
この通りでなくても構いませんが、自分で決めたスケジュールや目標に沿って、着実に勉強を積み重ねていってください。
ぜひ「高専に合格したい」という強い気持ちをもって、充実した日々を過ごしてくださいね!



今の努力は無駄にならないよ!
高専は普通の学習塾では対応できません。
入試内容も、入ってからの授業の進み方も、普通高校とは異なります。
周囲に相談できる人が少ないのが「高専」です。
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